「かる」のblog

2016年8月からのフロリダ州タラハシーでの生活に向けた準備の記録を残す場所を作成。 日本人があまりいないようで、日本語の情報サイトがほとんど見当たらない。 ということで、結構困っている英語が苦手な私。 自分自身の記録とともに、同じような境遇になった人のために公開記録とする予定。

タラハシー生活② 息子の小学校決め~入学まで編

タラハシーには日本人学校はありません。

よって、選択肢は現地校(公立または私立)のみです。

日本語補修校もマイアミやオーランドにしかありませんので、

息子の日本語の維持+学習は家庭でどうにかするしかありません。

 

まぁ、迷う必要がなくて、ある意味いいかもしれません。

 

我が家は私立に通わせるような金銭的余裕はありませんので、

迷いなく公立。(そのため、私立は一切調べていないので、分かりません。)

公立は、住むところの住所でどこの小学校かが決まるので、

我が家のタラハシー行き準備は息子の小学校候補決めからスタートした感じです。

 

全く土地勘がない中で考えるというのは、なかなか大変でした。

しかも、情報は全て英語。。。

が!タラハシーで子育てをしている日本人の方が、

日本語で!たくさん情報を下さったのは大きかったです。

とりあえず、我が家が多用したサイトはココ↓

https://www.schooldigger.com/go/FL/city/Tallahassee/search.aspx

私が見ていた時と、少しレイアウトが変わってしまいましたが

場所と、学校の詳細の確認がしやすくて使いやすかったです。

しかし、アメリカはすごいですね。

フロリダの統一テスト?の成績(学校の順位)から、通っている生徒の人種の割合まで

いろいろな情報が公開されています。

 

我が家は、タラハシーの小学校事情は全く分からない中での選択でしたので、

・テストの成績のランクが⑤のところ、

・旦那さんの職場(FSU)になるべく近いところ、通いやすいところ、

・様々な人種の子供が通っているところ

 (英語が全く話せない子供の対応に慣れている学校の可能性が高いところ)

ということで、今、通っているGilchristになりました。

 

でも、家が見つかるかどうかも分かりませんでしたので、

一応、他にも小学校の候補はいくつか挙げておき、臨機応変に対応できるように

準備はしておきました。

 

家の最終決定は渡米後。

家が決まらないと、学校は決まらないため、

渡米前に学校にコンタクトをとることは、しませんでした。

そして、結果的にそれで全然OKでした。

(電話する?メールする?とか少々悩んだのですけど、そんな必要なかったです。)

 

学校のHPを見ると、たいてい入学に必要な書類が書いてあります。

Gilchristの場合はこんな感じ。

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New Student Registration Applications

Registration packets for students new to Gilchrist in grades K-5 are available in the front office. Parents/Guardians are also required to provide the following information:
  • Proof of child's birth date
  • Proof of current State of Florida immunization records
  • Physical examination (within the last year)
  • Two proofs of residency:
  1. Homestead exemption, mortgage deed, lease, rental agreement, or property tax record  -AND-
  2. Drivers license or utility bill

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とりあえず

①パスポート

②予防接種の記録

③健康診断の記録

④住所の証明2種(家を借りたときの契約の書類、公共料金の請求書など)

があれば、正式に登録してもらえます。

 

我が家は家が正式に決まってすぐ、学校に電話をしたら、

「とりあえず○日の○時に来てね!」

と言われたので、指定された日に

①、日本の病院で英訳してもらった②、④を持って、学校に行きました。

すると、事務の人がさっと目を通して、

とりあえず、この学校に入学でOKの判断を下してくれましたが、

③の健康診断の書類は入学に必須のようで、

保険に関係なく、健康診断をしてくれる場所を教えてくれて、

健康診断をして書類ができたら、それを持ってまた来てね!と言われて

その日は終了。

 

今度は健康診断してくれるところに電話して予約。

で、無事健康診断を終えて、その書類を持って再び小学校へ。

これで、正式に登録してもらえました。

でも、行った時間が遅かったので、明日登録するから、

あさってから学校に来てね!と。

(本当は新年度最初の日から通いたかったのですが、少々間に合わず

 数日前に始まってしまったので。。。)

心配していたよりも、ずっとあっさりと、入学することができました。

ただ、予防接種の記録は、Floridaの形にする必要があるので、

Health Departmentに行ってくるように言われました。

 

で、めでたく息子はアメリカの小学校のFirst Dayを迎えることができました。

小学校の生活については次回にまわします。

 

今回は手続き関連でまとめたいので、予防接種について。

予防接種については、なるべく日本で済ませておこうと思い、

渡米半年以上前から、A型肝炎B型肝炎を接種。

また、息子は、おたふくと水ぼうそうは保育園でもらってかかっていたけれど、

アメリカでは、それでダメだというので、

わざわざ血液検査をして抗体を調べてもらいました。(結果、しっかり陽性)

それらをかかりつけの小児科で英訳してもらい

それを持ってHealth Departmentへ。

 

結論から言うと、日本で準備してもいいけど、

結局こちらの人が決めたルールのものが打たれてなければ

打たなきゃいけない(しかも日本だと1~2万円かかるのにFreeで打ってくれる!)

から、あまり神経質になって準備する必要はない。。。

 

息子はポリオが生ワクチンだったときなので、

回数が足りないとかで追加で打たれたし

血液検査したけど(結果も説明したけど)やっぱり水ぼうそうは打たれるし、

3種混合もなんか組み合わせが違うとか、何とかで、

足りないと判断されれば打たれる。

 

日本で自費で打っておいたため、回数が減ったのは

B型肝炎、肺炎球菌、HIB(どれも最近生まれた子は日本でもみんな公費接種ですが)

ですが、どれもすごい金額かかったので、まぁ、アメリカ来てからでもいいのかな。

打ってないから、学校にしばらく入れてもらえない、ってことはなさそうです。

 

そうそう、予防接種の英訳ですが、

お願いしたかかりつけの先生、、、間違いまくり。

しかも接種した年月日!

(息子が生まれる前の年に接種したことになっていたり、月が違ったり。)

おかげで、少々面倒でした。(無事解決しましたけどね。)

てか、英訳してもらった意味がないんですけど!(5000円返して!)

さすがに許容範囲を超える間違いっぷりだったので、

信頼できなくなりました。日本帰ったらかかりつけの先生を変えます。。。

いや、ちゃんと自分で確認しなかった私もいけないんですけどね。

 

小学校手続き関連 サイトURL

 

フロリダ州 学校に入学するために必要な予防接種とその回数

http://www.floridahealth.gov/programs-and-services/immunization/children-and-adolescents/school-immunization-requirements/

 

学校提出用の予防接種の記録書式

http://www.floridahealth.gov/programs-and-services/immunization/_documents/dh-680-sample.pdf

 

 

 

フロリダ州 学校に入学するために必要な健康診断について

http://www.floridahealth.gov/programs-and-services/childrens-health/school-health/enrollment.html

 

学校提出用の健康診断の書式

http://www.floridahealth.gov/programs-and-services/childrens-health/school-health/_documents/school-health-entry-exam-form-dh3040-chp-07-2013.pdf

 

 ※どちらの書式も日本では作成しても意味がないので、参考程度。

 こちらに来てからで全然問題ありません。