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「かる」のblog

2016年8月からのフロリダ州タラハシーでの生活に向けた準備の記録を残す場所を作成。 日本人があまりいないようで、日本語の情報サイトがほとんど見当たらない。 ということで、結構困っている英語が苦手な私。 自分自身の記録とともに、同じような境遇になった人のために公開記録とする予定。

タラハシーの生活⑤ 息子の家庭学習

今回は息子の家庭学習の様子をまとめます。

 

①英語

基本方針;学校で学ぶ、ただし宿題はきちんとやる

金曜日にある単語spellingテスト(10個/1回)に向けて1日1回ずつ練習する

月・火は見て書く、水、木は私が読み上げるのを書く。

 

何回も書くとか、繰り返し作業大嫌いな息子は1日1回ずつ練習するのがやっと。

でも、毎日1回書くだけで、おおむね9点~10点(満点)とってきます。

次の週には忘れていますけどね(^^;

 

宿題は1週間分(月~木)が裏表A41枚に印刷されているプリント。

一方が英語で、一方が算数。こんな感じ。(息子の汚い字も公開...)

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基本は自分でやりますが、分からないと私に聞きます。

英語の宿題をやるときに、困っていることは、3分ほどの説明をして多少フォロー。

1年生の内容なので、さすがの私でもわかるので助かります。

でも、息子は説明が長すぎると、もういい!となるので、

タイマーで3分、とか5分とか決めてセットし、その間に簡潔に説明します。

英語でやっていることはこれぐらい。

後は、図書館で借りてきた本を読む。本当は一日20分読書をしましょう!

って学校からは言われていますが、今のところそれはちょっと難しいので

まぁ、臨機応変に。

 

②国語

海外子女教育財団の通信教育のワークを週に3つほど。

http://www.joes.or.jp/index.html

教科書に沿った簡単な内容なので、1つ10分ほどでできます。

本を読んでもらうのは好きだけど、自分ではなかなか読まない息子。

このワークは日本語を読み書きする貴重な時間です。

この教材は学校で授業を受けていない子供でもできるように配慮されているので

国語をあまり好まない息子も何とか続けることができています。

 

これとは別に教科書準拠のワークを日本で購入して持ってきていましたが、

分量、内容ともに息子には厳しく、途中で続けるのは無理と判断してやめました。

国語に関してはこの海外子女教育財団の教材が気に入っています。

大人からすると物足りない内容かもしれませんが「続ける」こと

「学校で学習していないことを、家で初めて学ぶ」という視点では

とても良いと感じています。

学校で学習していないって、大人が思っているより、かなりのハンディです。

あとは、教科書の進度の参考になります。

 

上記の通信教育についてくる漢字ドリルを週に3ページほど。

漢字を学習するって大変ですね。ちなみに漢字ドリルだけでは定着しないので、

日本から持ってきていた、教科書準拠の漢字ワークも併用しています。

漢字を完全に読み書きできるようにするには

もう1つぐらい教材があって、3回ほどやる必要があります。

私は上記の2つしか持っていないので、必要に応じて問題を自作しています。

iPadなどのアプリも試しましたが、息子はあまり好みませんでした。 

 

教科書を音読1日1分(やれなかったときは後日にまとめて2分とか3分やる)

最初は音読していなかったのですが、

音読をするようになってから、日本語の読む速度が格段に改善しました。

これは続けないと、自分で日本語の文章を読むのが苦痛になってしまうので、

改めて大切さを感じています。

教科書は、学習した漢字だけ振り仮名なしの漢字で出てくるので、

漢字の読みの復習にも最適です。

1分というのが大切で、短いように感じますが、

いやいや5分音読するより、

1分真剣に音読する方がずっと効果があると感じています。

 

国語の学習の目標は、

「日本に帰国して、日本の学校に復帰したときに、学校の授業で困らないこと」です。

息子は日本への帰国を待ちわびているので、

国語の学習に向かうための大きな動機づけとなっています。

 

それでも、やはり国語の学習は息子にとって負荷が高く、

やらないと自分が困ることは分かっていても、

なかなか取り掛かれないことも多いです。

 

そこで我が家では「ニンジンで走らせる」作戦を使っています。

(思いっきり外発的動機付けですけど、致し方なし)

問題集の1ページや1単元をやるごとに、

「お菓子を5g食べられる」というルールを決めています。

音読は1分やるごとに1g。

重さは料理用のスケールを用いて厳格に守ります。

すると、勉強途中で疲れた時に、それまでやった勉強で獲得した分の

おやつを食べて気分転換して、再度勉強に向かうことができたり、

食べたいお菓子まで、あと1g足りない!となると、自主的に音読を余分にやったり

食べたいお菓子を目標にその日の分の学習に取り組めたりします。

真面目にコツコツやれない男子には効果があり。

 

このおかげで、息子は機械の測定値の限界を実感することができており、

理科の勉強にもなっています(笑)

たとえば、グミは1個ずつのせると3gと表示されるのに、

なぜか2個のせると7gになってしまう。

(つまりグミは1個3.3g~3.4gぐらいということですね)

この体験は大きくなって有効数字の概念の理解の大きな助けになるかと(^^;

 

③算数

海外子女教育財団の教材を週に2つほどと

日本から持って行った教科書準拠のワークを週に2つほどやっています。

目的は主に「文章題」と「計算練習」、「日本語の用語を理解する」です。

 

息子は言語で苦労していますが、算数は理解が早く、私は楽させてもらっています。

基本的にはアメリカの1stの内容が日本の小学校1年生の内容に相当しているため

算数の基本内容はアメリカの学校で学習している感じです。

算数は英語でも、何をやっているのか、おおむね分かるようです。

 

問題点は「文章題」と「計算の練習量」です。

息子は最近、算数の文章なら、英語でも何となく自分で読めるようになりましたが、

半分、推測で解いています。

(分からない時は、足し算か引き算しかないから、2分の1の確立にかける)

なので、日本語の教材で、文章題をきちんと思考させるようにしています。

あとは、アメリカは日本に比べて計算の徹底練習みたいなのがないので

計算の練習量の補足の意味で、問題集に取り組んでいます。

息子は算数は好きなので、特に問題なくこなしています。

 

あとは、「1の位」「10の位」というのは、

息子は「ones」「tens」と覚えてしまっているので日本の用語に触れるとか、

また、アメリカは長さの単位が「インチ」重さの単位が「ポンド」なので

cmやmm、gについて学ぶ必要があります。

 

我が家ではこんな感じでやっています。

何がいいのかは、家庭の状況や子供それぞれに違うと思うので

親子で相談しながら、道を探るしかないです。

我が家も何をやるか、どれぐらいやるか、は、半年かけてやっと落ち着いた感じです。

 

とにかく普段の生活にストレスがかかっていますので、

あれもこれも理想的にやるのは無理です。

「これだけは絶対に譲れない!」というものを家族で相談しながら問い続けて

決めて実行していくしかないのかな。